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有度山トレイル三昧2019

主催:M-nop/静岡オリエンテーリングクラブ(ロゲイニング)

後援:静岡市教育委員会、静岡県オリエンテーリング協会

協力:O-Support、Club阿闍梨

協賛: (株)スポーツショップアラジン、ニューハレ (ロゲイニング NavigationGames2018協賛:エイ出版社、ザ・ノース・フェイス、カシオ計算機)


NavigationGmaes2018協賛企業


トレイルランニングミニレースの情報はこちらから、有度山ロゲイニングの情報はこちらから

交通案内はこちらから

お忘れ物

以下のお忘れ物をお預かりしています。

お心当たりがございましたら、navi@m-nop.comまで送付先の郵便番号、ご住所、お名前をお知らせください。着払いにてご送付いたします。

ご挨拶

2008年度にスタートした本大会も11回を迎えました。前身にあたる「有度山観光ロゲイニング」は参加者約60人でスタートしましたが、今年は約450人を超える参加をいただきました。静岡市がイベントの開催にプラスに働く様々な条件を備えていたことはもちろんですが、熱心にご参加いただいた皆様のおかげです。ありがとうございました。

 

今年は、地元の高校からも多くの参加をいただきました。また、参加はできなかったものの部活動の練習の一環に取り入れたいという話も伺いました。普段はコーチの指示の下で練習に励んでいるであろう高校生が、生徒間で助け合いながら自律的にスポーツに取り組んでいる姿は、運営の励みにもなりました。3時間クラスで「安倍城址まで行ってきた!」という小学生もいました。彼らは20km以上も走ったのです。子ども達にチャレンジの機会を提供できたと思うと、嬉しくなりました。

 

残念なことですが、多くの方に参加いただくことはよいことばかりではありません。大会の規模が大きくなれば、事故やけがのリスクも高くなります。今回、スタート直後の駿府城公園周辺で、市民の方からお叱りを受けました。地図を読みながら走っていた参加者が横に広がって走っていることで、非常に危険で不快な思いをされたということでした。また、交通法規も守っていないという指摘も受けました。

 

これらの点は、ロゲイニング大会が市街地で開催されるようになって以来懸念はしてきたことであり、本大会でも市民や他の歩行者への配慮、あるいは交通法規の遵守についてはプログラムや競技説明でお願いしてきたところです。指摘は非常に残念なことであり、改めて参加者の皆さんへの注意喚起をいたします。マウンテンバイクは、トレイルにおけるハイカーとの事故や苦情の影響で、トレイルでの利用が著しく制限されています。またトレイルランニングにおける他のトレイル利用者とのコンフリクトは各地で問題となっていることはご承知の方も多いと思います。今回の問題は、本大会だけのことでなく、日本のロゲイニング全体に影響する問題として受け止めていただきたいと思います。

 

ロゲイニングはナヴィゲーションスポーツという性質上、参加者の動きをスタッフが逐一監督や指示をすることができません。だからこそ、自分の進路を自分の責任で決める、自分の安全や他者への配慮を、指示によってではなく自ら判断する。他のスポーツではないこうした経験ができることはロゲイニングの大きな魅力であり存在意義でもあります。それは、青少年にとっても自主的に活動する機会を提供しうると同時に、大人にとっても貴重な気づきの機会につながると、私たちは考えています。今後もロゲイニングが末永く愛好者に支持されるだけでなく、市民の方々にも受け入れていただけるにはどうしたらよいか。皆さん自身が「日本ロゲイニング協会会長」であったら、どう振る舞うか。これを機にお考えいただければと思います。

 

なお、今回のことを受けて、本大会ではナンバービブの着用や規則違反の際の失格等の実質化を検討しています。他者からの指摘や罰則によってではなく、自律して行動する。マナーや規則の面でも、ロゲイニングの精神を発揮してください。

 

重ねてご参加ありがとうございました。来年以降も、皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

イベントディレクター 村越 真

成績表

有度山トレイルランニングミニレース2019成績表.pdf
PDFファイル 347.9 KB
有度山ロゲイニング2019成績表.pdf
PDFファイル 688.8 KB

相馬杯・堀本杯

【相馬杯】

第1回相馬杯は村田稔明さんと山内菜摘さん
第1回相馬杯は村田稔明さんと山内菜摘さん

日本を代表するトレイルランナー相馬剛さんは2014年マッターホルンの登山中に行方不明となっていましたが、昨年9月11日に遺骨となって発見されました。清水区に住み、本大会を誰よりも愛してくれた相馬さんの活躍を今後も末永く記憶するため、ご家族と相談し、本大会男子・女子ロング優勝者に相馬杯を贈呈することとなりました(持ち回り)。

 

第1回・相馬杯は

男子:村田稔明さん 女子:山内菜摘さん

表彰式には相馬さんのご家族もご参加下さいました。 

【堀本杯】

第6回堀本杯は混合優勝のteam OFF GREDに
第6回堀本杯は混合優勝のteam OFF GREDに

私たちのオリエンテーリング仲間であり、当イベントの熱心な参加者でもあった堀本洋さん、睦さん夫妻が2013年2月に西穂高岳で遭難し、還らぬ人となりました。お二人のアウトドアスポーツとの関係を偲んで、2014年大会より混合クラス優勝チームに堀本杯(持ち回り)を贈呈しています。

 

第6回・堀本杯は「team OFF GRED」

贈呈式では静岡オリエンテーリングクラブ会長より堀本杯を贈呈しました。 

ロゲイニング上位チームルート紹介

遅くなりましたが、有度山ロゲイニングの男子チーム(上画像左)、混合チーム(上画像右)のルートを掲載します。

 

今年の有度山は特に混合チームで大激戦となりました。スタート・フィニッシュが地図の中心、CPとポイントをまんべんなく周囲に配置したため、どのクラスも上位でさえルートが分かれる展開となっています。奇しくも、男子組、混合いずれも上位2チームは、西部の山を攻めるか、東部の平野を攻めるかに分かれました。これはプランナーの設定どおりの展開でした。今回安倍川西岸が初めてのエリアということもあり、是非いってもらうために、西側半分で約50km走ると1800pt、東側50kmで約1600ptになるように設定しています(登りは100mを1kmと換算)。どちらのクラスも登りを計算に入れると、ほぼ同じ距離を走り、西を主に回ったチームが競り勝つという展開になっています。

 

CP配置は、こうした大きなプランニングだけでなく、途中での計画変更も常に考えることを要求するコースとなっています。混合のふわっとチームはそれを最大限に生かし、最後に50~60点上積みして、1位に10点差と迫りました。一方Team Off Gridは、最後直線的に戻ってきながらも残り1分11秒ですから、チャレンジングである一方でかなりリスキーな展開だったと言えます。男子は大ちゃんず、駿府いだてんともに、最後まで時間に併せて得点を伸ばしたと、ルートから読み取ることができます。

お待たせしました、女子(上画像右)と家族(上画像左)の上位ルート紹介です。

 

女子はいずれも、西側の山を避けるルート。両チームとも取りこぼしや非効率的なルートがあるようです。特に2位とりあたまが、北東部で得点の取りこぼしがある上に、最後は時間がなくスルーCPがありました。走行距離の割には点が伸びなかったのは残念。

 

家族組は、2位3位チームが果敢にも安倍城址(標高470m)にチャレンジ。1位那由他は徹底的に登りを避ける戦略。結果を見るとどちらがよかったかは微妙なところですね。プランナーとして、「してやったり」の結果でした。

大会風景

【トレイルランニングミニレース】

【ロゲイニング】

プログラム・エントリーリスト

お待たせしました、プログラム・エントリーリスト公開します。大会までに必ずご一読ください。

 

エントリー時に事前郵送をお申込み下さった方へは郵便にてお送りしますのでお手元に到着まで少々お待ちください。

※ ロゲイニングのプログラムは1/17にトレイルランニングミニレースのプログラムは1/18に発送完了しております。

 

◆荷物預りについて◆

どちらのイベントも特別に荷物預りのご用意はございません。

会場に着替え等のお荷物を置いて競技にご参加いただくことは可能です。ただし、スタッフは常駐しておりますが貴重品の管理は出来かねますので、貴重品は必ず携帯していただけますようお願いいたします。

 

トレイルランニングミニレース

有度山トレイルランニングミニレース2019_プログラム.pdf
PDFファイル 927.5 KB
有度山トレイルランニングミニレース2019_エントリーリスト.pdf
PDFファイル 399.2 KB

ロゲイニング

有度山ロゲイニング2019_プログラム.pdf
PDFファイル 632.4 KB
有度山ロゲイニング2019_エントリーリスト0122.pdf
PDFファイル 402.8 KB

大会要項

【要綱】

有度山三昧2019表.pdf
PDFファイル 666.3 KB
有度山三昧2019裏.pdf
PDFファイル 713.1 KB

PROGRAM1 トレイルランニングミニレース

【会場サービスのお知らせ】

トレイルランニングミニレースの会場にてスポーツマッサージが無料でご体験いただけます。

 

 

無料マッサージブース 15分 (提供「スポーツ リラクゼーション tokowaka」)

受付時間 【スタート前】8:30~10:15 【ゴール後】11:15~13:00 

※予約をされたかたは時間に遅れないようご注意下さい

 

「スポーツ リラクゼーション tokowaka」

ランナー向けスポーツ整体&ストレッチを提供するお店です。スタート前のコンディションの調整やゴール後の疲労回復に是非ご利用下さい!

お店の詳しい情報は、https://sr-tokowaka.jimdo.com をご覧下さい。

 

※当日受付可能ですが、確実にケアを受けられたい方は時前予約をおすすめします。

【予約はtokowakaへ直接お電話(090-5601-5796)またはメール(sr.tokowaka@gmail.com)でお願いします】

トップ選手もお気に入りのジェットコースターコース!望月将悟選手も参戦!

静岡の里山を、爽快に駆け抜けてみませんか?トレランの1年はこのイベントから始まる

公園利用者の皆様のご迷惑となるため、公園外で活動する時間の長い当大会参加者は公園の駐車場は利用することができません。大変ご不便をおかけしますが、徒歩、二輪車、その他当法人webやプログラムでご紹介する公共交通を利用する方法にてご来場ください。駐車場利用が指摘された場合次回からの大会の開催が出来なくなる可能性がございますのでどうぞご協力お願いいたします。

 

トレイルランニングミニレース交通案内はこちらからご確認ください。

 

【相馬杯】について

日本を代表するトレイルランナー相馬剛さんは、2014年マッターホルンの登山中に行方不明となっていましたが、本年9月11日に遺骨となって発見されました。清水区に住み、本大会を誰よりも愛してくれた相馬さんの活躍を今後も末永く記憶するため、ご家族と相談し、本大会男子・女子ロング優勝者に相馬杯(持ち回り)を贈呈することとしました。当日は、ご家族真由美さんにも会場に起こしいただく予定です。

 

開催日

2019年 1月 26日(土)

コース 

清水区船越堤公園をスタートして平沢地区を回る約5km(ショート)と約9km(ロング)の2クラスがあります。(表彰は男女別)

ショートは約60%がトレイル、ロングは2km程の河川沿いのダートと舗装路を含んだコースです。

スタートはウェーブ方式です。

詳細はコース図をダウンロードしてご確認ください。

写真付きでのコース紹介はこちらからどうぞ。

有度山トレイルランニングミニレースコース図
rute.pdf
PDFファイル 366.6 KB

クラス

ショート5km   ロング9km

受付会場

船越堤公園(静岡市清水区船越497)内中央広場

受付時間

9:00~10:00(予定)

スタート時刻

10:30~10:40(予定・ウエーブスタート)

参加条件

中学生以上(未成年の参加には保護者の承諾が必要です)

小学生の参加については、以下の「小学生を参加させることを考えている保護者の方へ」を読み、レースの条件にご理解いただいた方のみM-nopへの直接申し込みにて受付いたします。

 

小学生の参加を考えている保護者の方へ.pdf
PDFファイル 77.6 KB

 

定員

200名

参加費

1人あたり ロング:2,500円 ショート:2,000円

(高校生以下はロングショート共に 1,500円)

申込方法 

エントリー締め切りました。たくさんのお申込みありがとうございました。

締切

2018年12月20日 (定員となりましたら締切前にエントリー終了とさせていただきます)

招待選手 

望月将悟(2016年トランスジャパンアルプスレース優勝)

村田稔明(2018年有度山トレイルランニングミニレース ロング男子優勝)

山本泰資(2018年有度山トレイルランニングミニレース ショート男子優勝)

2018年有度山トレイルランニングミニレース ショート女子優勝者(予定)

PROGRAM2 有度山ロゲイニング

 

今川氏の史蹟が多く残る安倍川西岸もエリアに入り、

本格的な山のトレイルもたっぷり!

 

トップ選手から初心者・ファミリーまで、

同じ舞台で楽しめるアウトドアイベント。

 

 

2019年は今川義元公生誕500周年!

なんと会場に義元公をモデルとした

静岡のご当地キャラクター「今川さん」も来場予定!

 

今川さんについて詳しくは

オフィシャルサイトをご覧ください。

 


開催日

2019年 1月 27日(日)

競技内容

制限時間5時間・3時間のロゲイニング(スコアオリエンテーリング)。1チーム2~4名。3時間の部にはソロ(個人)クラスを設けます。

チェックポイントは写真撮影方式。エリアは、東西約12km、南北約8kmの範囲。自力以外の移動手段(自転車・キックボードを含む)を使った場合は順位が付きません。

クラス

▶「5時間成人男子」 ▶「5時間成人女子」 ▶「5時間男女混合」
▶「5時間家族」(中学生以下のメンバーを含む場合同一 家族でなくてもOKです)
▶「3時間(チーム)」 ▶「ソロ男子(3時間)」 ▶「ソロ女子(3時間)」

表彰

表彰は上記5クラスの上位3チーム以外にも、5クラスそれぞれで「初めてのロゲイン参加者のみのチーム」の最上位チーム、「静岡市民のみチーム」の最上位チームも表彰します。ソロは上位3名をそれぞれ表彰します。

会場

静岡大学附属静岡小学校体育館(静岡市駿府町)

※ 会場に専用駐車場はございません、公共交通でご来場ください。

 JR静岡駅から徒歩10分程度。周辺にコインパーキングが多数ございます。

※会場周辺地図はこちらからご確認ください。

スケジュール(予定)

受付開始 7:30

スタート (5時間/3時間)9:30

フィニッシュ (5時間)14:30 (3時間)12:30

表彰式  (5時間)15:45 (3時間)13:30

定員

200組

参加費

● 5時間:1チーム7,000円(ただし3名以上での参加の場合は9,000円)

※ 大学生以下のみのチーム 5,000円

※ 家族クラスのチーム 5,000円

※ 静岡県オリエンテーリング協会員のみのチーム 5,000円

● 3時間:1チーム4,000円(ソロも同額)

申込方法

エントリー締め切りました、たくさんのお申込みありがとうございました。
2018年11月1日~

スポーツエントリー
スポーツショップアラジン店頭でのお申込み
M-nopへの直接お申込み

締切

2019年1月4日(定員に達した場合は早期に締め切ります)

招待選手

「大ちゃんズ」(2018年有度山ロゲイニング男子優勝)

「走れOL庶務2課」(2018年有度山ロゲイニング女子優勝)

「チーム遠足」(2018年有度山ロゲイニング混合優勝)

「チーム那由他」(2018年有度山ロゲイニング家族優勝)

NPO法人Map, Navigation and Orienteering Promotion

 オリエンテーリング世界選手権の日本代表経験者、アウトドア関係者らが、アウトドア活動に欠かせない地図・ナヴィゲーション技術の普及、アウトドアの安全のために設立したNPO法人です。

活動をサポートして下さる方を募集しています

2015年3月のシンポジウムのプログラムと村越の発表資料を掲載しております。

初心者に最適なコンパス、マイクロレーサー