モンベル トライ&キャリー2008

石川県の羽咋で開かれているモンベルのトライ&キャリーに、日本オリエンテーリング協会として協賛し、小学生向けのオリエンテーリングと読図講習会を提供した。当NPOもその準備段階に協力した。

キッズ・アドベンチャー

会場の敷地内を巡る簡単なフリーポイントオリエンテーリングと、会場から海岸にかけて回るやや難しい二つのコースを提供した。昨年見学した感じでは、小学生が純粋に楽しめるイベントが少ない感じがしたので、きっとキッズOは受けるだろうという読みはあった。

 

実際には3日間(実質半日2日分と1日)の参加者は140名。小学生だけでなく幼稚園生や一緒に回りたいという家族の参加もあったので、実際にオリエンテーリングを体験した人は+20名程度であったと思われる。

 

1トライ100円だったが、なかには1回ゴールするなり「もう一回いく!」と言って、券を買い直してもらう子、もっと難しいのをやりたいといって、小学校中学年だが、敷地外の難しいコースに挑戦する子など、思ったとおりの反応であった。小学生に楽しさを感じてもらうことはもちろん、親子づれで来ているので、親にはオリエンテーリングやロゲイニングの宣伝のビラを配るなど、オリエンテーリング自体のPRにもなったようだ。

 

キッズOだけで人を集めるのは難しい。しかし、こういうイベントの中での1体験として、あるいは自然公園などのプログラムの一環としてキッズOを提供していくのは普及とオリエンテーリングの社会的認知に有用だと感じた。ちなみに今回は「キッズ・アドベンチャー」と名称であった。オリエンテーリングというと、ハイキングのような固定的なイメージができあがっている。新しい名称を併用したことも、集客には一役買っているように思う。

会場内のブースで受付。興味を持った子供たちが三々五々やってくる

地図を見ながら、役員から簡単なルールと地図の説明を受ける。ものの5分もあれば終わる。敷地内なので、コンパスの利用もなし。


次のフラッグを見つけると思わず走り出す子どもたち

小さい子はお母さんと一緒。最後はお母さんを振り切って走って帰ってくる子もいる。


どんな子も、最後は汗だくでゴール! 

何度もやりたいといって挑戦してくれた子どもたち


読図講習会

並行して、4回の読図講習会(各回1時間)を行なった。1000円の参加費で、全参加者は25名ほど。3,4回目の講習では4名と、やや寂しかったが、むしろそういう回の方が参加者の様子や作業にも目を向けやすく、参加者の満足も高かった。このあたりはコストと利益のバランスが難しいところだ。


こちらは読図講習会。練習問題を含めた冊子や模型の準備など、小物の準備が講習の効果を上げる。整置の練習はキッズの地図を使いながら行なう。

NPO法人Map, Navigation and Orienteering Promotion

 オリエンテーリング世界選手権の日本代表経験者、アウトドア関係者らが、アウトドア活動に欠かせない地図・ナヴィゲーション技術の普及、アウトドアの安全のために設立したNPO法人です。

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